●レビュー穀物、コーンは通商懸念と面積増予想で軟調=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 27日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比12.50セント安の481.00セ
ント、小麦先物相場は同17.25セント安の562.50セント、大豆先物相場は同
4.00セント安の1037.25セントとなった。通商リスクの高まりを背景に、上
値の重い展開になった。メキシコ、中国といった米国産穀物の主要輸入国との貿易紛争
が警戒されている。アウトルック・フォーラムでは2025年の作付面積見通しについ
て、トウモロコシが340万エーカー増の9400万エーカー、大豆が310万エーカ
ー減の8400万エーカーとした。トウモロコシが売り反応を見せたが、大豆相場の反
応は限定的だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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