金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米大統領の関税発言による ドル高を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2875.51ドルから、 買い戻されて2884ドル台まで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服となり、 2872ドル台まで下落した。午後に入ると、戻りを売られ、2859ドル台まで下落 した。 トランプ米大統領がカナダやメキシコに対する関税を3月4日に発動、中国に対して も10%の追加関税を発表した。リスク回避の動きからドル高に振れ、金に手じまい売 りが出た。今夜は1月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表がある。事前予想 は前年比2.5%上昇と前月の2.6%上昇から伸びが小幅に縮小する。ただ今後は関 税発動でインフレ高止まりが見込まれており、各市場の反応を確認したい。またウクラ イナのゼレンスキー大統領が鉱物資源の協定に署名するかどうかも焦点である。 <今夜の予定> ・独雇用統計 2025年2月(連邦雇用庁) ・独消費者物価指数 2025年2月速報(連邦統計庁) ・米個人所得・支出 2025年1月(商務省) ・シカゴ購買部協会景気指数 2025年2月(シカゴ購買部協会) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS
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