−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 4) 2872.0 2904.2 2866.3 2901.1 + 52.6 (25/ 6) 2898.5 2932.0 2894.0 2929.2 + 53.1 銀 (25/ 5) 3171.5 3249.0 3163.5 3231.0 + 81.4 (25/ 7) 3203.5 3277.0 3199.5 3260.6 + 80.3 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 185,234 220,274 489,629 (- 18,093) 銀 65,915 58,736 146,299 (- 12,461) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,191.24 - 649.67 前日 150.55/57 1.0375/77 ・ナスダック 18,350.19 - 497.09 本日 149.39/41 1.0481/83 ・10年米国債利回り 4.17 - 0.05 ・NY原油 (25/ 4) 68.37 - 1.39 ・SPDR保有金残高 904.38 - 1.72 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は急反発。前日比は金が52.5〜54.3ドル高、中心限月の 4月限が52.6ドル高、銀が78.0〜81.4セント高、中心限月の5月限は 81.4セント高。 金4月限は急反発。時間外取引では、欧州のウクライナ支援表明を受けてリスク回避 の動きが一服し、急伸した。買い一巡後はウクライナの協議待ちで上げ一服となった。 欧州時間に入ると、ドル安を受けて地合いを引き締めた。日中取引では、米ISM製造 業景況指数の低下を受けて買い優勢となった。 銀5月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金4月限は急反発。時間外取引では2866.3〜2888.7ドルの レンジで推移、前日比38.0ドル高の2886.5ドルとなった。4月限は高寄りし たのち、ウクライナに対する各国からの発言が目立つなか、上げ一服となった。欧州時 間に入ると、ドル安を受けて地合いを引き締めた。 日中取引では、米ISM製造業景況指数の低下を受けて買い優勢となった。時間外取 引の高値を突破し、2904.2ドルまで上昇した。 トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の鉱物資源の協議が決裂した が、欧州のウクライナ支援表明を受けてリスク回避の動きが一服したことが支援要因に なった。また2月の米ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3だった。 前月の50.9から低下し、市場予想の50.6も下回った。ドル安に振れ、金は買い 優勢となった。 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で3163.5〜3226.5セントのレンジ で推移し、前日比74.9セント高の3224.5セントとなった。5月限は高寄りし たのち、金の上げ一服につれ安となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて買い戻し 主導で上昇した。 日中取引では、ドル安や米ISM製造業景況指数の低下を受けて3249.0セント まで上昇した。買い一巡後は上げ一服となった。 2月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比15万2580オンス増の 3941万4154オンス、銀は20万2836オンス増の4億0880万8069オ ンス。 今日の材料 ・2月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は46.9で前月の 48.3から低下し、14カ月ぶりの低水準となった。好不況の分かれ目である50を 5カ月連続で下回った。速報値の46.4からはわずかに上方修正された。 ・2月のユーロ圏の消費者物価指数(EU基準=HICP)速報値は前年比2.4%上 昇だった。1月の2.5%上昇からわずかに鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の追加利 下げ観測が強まった。市場予想は2.3%上昇だった。 ・1月の米建設支出は年率換算で前月比0.2%減少した。市場予想は横ばい。集合住 宅の減少が重しになった。 ・2月の米ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3だった。前月の 50.9から低下し、市場予想の50.6も下回った。前月は2022年10月以来初 めて分岐点となる50を超えていた。 ・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、米経済は今年も拡大を続けるとの見方を 示しながらも、消費支出や住宅市場に関する経済指標が予想を下回っていることが成長 リスクに対する懸念になると述べた。 ・トランプ米大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領について「米国の支援がある 限り平和を望んでいない」と自身のソーシャルメディアに投稿した。 ・ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争の早期終結に向けウクライナは 「実質的な」外交を展開する必要があるとの考えを示した。 MINKABU PRESS
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