●短期見通しゴム、自動車市場の混乱警戒が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 360〜380円のボックス上限を試していたのが、一転して下限を試す展開になっ
ている。減産期手掛かりとした買いから、需要不安の売りにテーマがシフトしている。
3月4日には米中両国が新たな関税措置を発動している。景気減速リスクに加えて、自
動車市場の混乱も警戒されている。カナダとメキシコに対してもトランプ政権は関税を
発動しているが、先行き不透明感が強い。原油や株価も上値が重く、支持線は350円
水準まで切り下がる。円高環境だと地合が一段と悪化する。減産期はマイルドな下値サ
ポートに留まる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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