●今夜のシナリオ穀物、通商リスクと下げ過ぎ感=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは反発している。通商リスクの織り込みで急落していたが、下げ過ぎ感
や材料出尽くし感が意識されると、安値修正の動きが優勢になろう。関税による混乱収
束を打診する動きがみられた際にも、このままトウモロコシ450セント水準で下値を
固める展開になる。一方、通商リスクの織り込みが続くと、450セントの節目を完全
に割り込む展開になろう。中国に続いてメキシコも米国産穀物への政策に踏み切るとの
見方が強まると、上値が圧迫されやすくなる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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