海外サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 2,926.0   + 5.4  シカゴ大豆  2025/ 5 1,011.75  +12.75
NY銀     2025/ 5 3,313.4   +75.3  シカゴコーン 2025/ 5   455.75  + 4.25
NYプラ    2025/ 4   974.8   + 2.9  NY原油   2025/ 4    66.31   -1.95
NYパラ    2025/ 6  949.10   -6.90  ドル・円               148.97   -0.72
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は148.90円台で推移
 為替市場でドル円は再び下値模索の展開が強まり、1ドル=148円台に下落した。
2月のADP雇用統計が予想を大きく下回る内容だったことから、ドル売りが強まっ
た。円高の動きも継続。
 トランプ関税と米景気の先行き不安で、前日のNY市場では、円への逃避買いから、
一時148円台前半まで急落する場面が見られた。ただ、さすがに急速な下げと、トラ
ンプ政権が発動したカナダ、メキシコへの関税の一部軽減のニュースが伝わったことで
買い戻しの動きもあった。
◎NY貴金属=総じて続伸、ドル安やインフレ加速の見方で
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金4月限は続伸。時間外取引では、利食い売りが出たが、ドル安を受けて押し目を買
われた。欧州時間に入ると、ドイツの防衛費増額見通しによるドル安を受けて堅調とな
った。日中取引では、利食い売りが出たのち、米ISM非製造業総合指数でインフレ加
速の可能性が示されたことを受けて押し目を買われた。
 銀5月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは続落。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、戻りを売られたが、ドル安を受けて押し目
を買われた。欧州時間に入ると、ドイツの防衛費増額見通しによるドル安を受けて堅調
となった。日中取引では、買いが一巡し、上げ一服となった。
 パラジウム5月限は欧州時間の買いが一巡すると、戻りを売られた。
◎LME=銅・アルミは上昇、対カナダ・メキシコの輸入関税軽減期待から
アルミ3カ月物は続伸。2620ドルで小高く取引を開始。しばらく2620ドル前
後でもちあったが欧州の時間帯以降は、米トランプ政権による対カナダ・メキシコの輸
入関税の軽減策期待が高まり引けにかけて上値を探る足取りを展開。引け直前に2月
24日以来の高値となる2670ドルに達し、40ドル超の上げ幅を維持して引けた。
 銅3カ月物は大幅反発。9399ドルで堅調に取引を開始。アジア時間は9400ド
ルを抵抗線としたもちあいで推移したが、トランプ政権によるメキシコ・カナダへの追
加関税の軽減策が発表される可能性が浮上したことで買いの手が広がり、9500ドル
台に到達。しばらく9500ドル台前半でのもちあいとなったが、ドル安も追い風とな
り、引けにかけて買い戻されて引け間際に2月14日以来の高値となる9594.50
ドルの高値に到達し、高値に近い水準のまま取引を終えた。昨日から開幕した中国・全
人代で今年の同国の経済成長率目標を5%と設定した。強気の経済成長率目標が掲げら
れるなか、上海株が上昇したことも強気材料になったもよう。
◎NY原油=続落、関税戦争による景気悪化や需要下振れリスクで
 ニューヨーク原油の2025年4月限は続落。一時65.22ドルまで下落し、20
23年5月以来の安値を更新。
 トランプ米政権による貿易戦争によって世界経済が悪化し、需要が下振れするリスク
が高まっていることが相場を引き続き圧迫した。米中の関税戦争は激化する傾向にあ
る。ラトニック米商務長官によると、米国はメキシコやカナダに対する関税の一部緩和
を検討しているもようだが、景気懸念が改善するのか不透明。米エネルギー情報局(E
IA)の週報で原油在庫が増加したことも重し。米原油在庫は昨年7月以来の高水準で
推移している。
◎シカゴ大豆・コーン=反発、対カナダ・メキシコ関税軽減策期待やドル安で
 大豆は期近から大幅反発。米トランプ政権がメキシコ・カナダからの輸入品に対する
25%の関税を4日から発動したが、軽減措置が発表される可能性が浮上したことで買
い優勢となった。また、ドル安も買いを支援する要因になり期近の主要限月は2ケタ高
を記録。
 コーンも反発。カナダおよびメキシコからの輸入関税が4日に発動されたが、その軽
減策が発表される可能性が浮上したことで買い戻す動きが広がった。また、エタノール
生産が増加する一方でエタノール在庫が減少したこと、前日に昨年11月26日以来の
低水準まで値を落とし値頃感の台頭、ドル安も買いを促す要因になった。
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