[本日の見通し]石油=下落、米石油在庫は2022年以来の低水準を更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2025年7月限は下落。ただ、夜間取引の安値からはやや
離れる動きとなっている。一時6万2990円まで切り返した。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を除く原
油と石油製品在庫の合計水準は12億0523万9000バレルまで減少し、
2022年以来の低水準を更新した。米原油在庫は増加傾向にある一方、石油製品の在
庫は取り崩しが続いており、全体としては一段と引き締まっている。
 ただ、米石油在庫は昨年の夏場から減少傾向にあるものの、相場で材料視されている
印象は乏しい。トランプ米大統領の関税戦争は始まったばかりであり、足元の需給より
も景気懸念による需要下振れなど、潜在的な要因が重視されやすい展開が続きそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比0.18ドル高の66.49ドルで推
移。本日これまでのレンジは66.31〜66.50ドル。
 原油7月限の予想レンジは6万2500円から6万3500円、ガソリン先限は8万
5500円から8万6500円、灯油先限は8万7500円から8万8500円。
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