シカゴ大豆市況=期近から大幅続伸、米政権の対メキシコ輸入関税延期措置で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03     999.00     1,019.25     999.00    1,014.00      +16.25
  2025/05   1,015.50     1,036.50   1,013.75    1,027.25      +15.50
  2025/07   1,028.00     1,047.25   1,026.50    1,039.50      +14.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       273,254        288,127         819,940  (+ 6,523)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(2月27日までの週)
 大 豆:40万7800トン(事前予想レンジ:10万〜50万トン)
 大豆粕:23万6700トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン)
 大豆油: 5万4800トン(事前予想レンジ: 2万〜  6万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(3月12日−3月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る、雨量は平年を上回る。
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 大豆は期近から大幅続伸。前日比は6.00〜16.25セント高。5月限は15.
50セント高の1027.25セント。
 米トランプ政権がメキシコへの追加関税に関し、米国・メキシコ・カナダ協定(US
MCA)に適合したものに対しての関税賦課を4月2日まで延期すると発表したことを
受けてトランプ関税懸念が後退し、買い優勢となった。

 5月限は1015.50セントで取引を開始。値位置を切り上げながらも1020
セントを上値抵抗線として意識するもちあいが長く続いた。欧州の時間帯終盤に102
0セントを突破した後に軟化し1013.75セントの安値を付けた後は上値を探る足
取りに転換。一時は1036.50セントの高値に達したところで値を落としたが
1028セントを割り込むと買い戻される高もみとなり、2ケタの上げ幅を記録して終
了。
 米農務省(USDA)が発表した2月27日までの大豆週間純輸出成約高は40万
7800トンで前週の41万4500トンをやや下回った。
 今年度の累計純輸出成約高は4438万6000トンで前年度同期の3929万トン
を約13%上回っている。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 ほとんど降雨は発生せず、気温は平年を大幅に上回った。8日まではまばらの降雨が
続くが、9日には散発的な降雨が見込まれる。気温は7日まで平年を大幅に上回るが、
8〜9日はやや暑さも和らぎ平年並〜平年を上回る程度となる見込み。

 気温が上昇するなか雨は降ってもまばら程度となっているため、サフリーニャコーン
への影響が警戒される。8〜9日にはアルゼンチンから前線が北上しこれに伴い降雨と
なるほか、高温も和らぐと予想される。

<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回っている。今週いっぱいは同様の状
況が続くだろう。
 マトグロッソ州中心に降雨が続き、サフリーニャコーンの生育に適した天気が続いて
いる。

<アルゼンチン全域>
 今週は次々と前線が接近し雨が降り続いている。この雨で2月前半の高温乾燥による
ダメージからの回復が期待されるが、一部地域では洪水リスクも上昇。北部地域では降
雨の発生が限られるなか、気温は36℃前後まで上昇しているが、週後半にかけて前線
が接近し降雨が発生するもよう。
 大豆製品は大豆粕、大豆油は共に大豆の続伸に追随高となった。大豆粕はアルゼンチ
ンの供給不安がくすぶるなか大きく値を伸ばし300ドル台を回復した。
 大豆粕5月限は前日比5.10ドル高の304.90ドル。
今日の材料
・ブラジル産地南部では乾燥傾向ながら週末には降雨発生か。
・ブラジル産地中部は降雨に恵まれ良好な生育環境を維持。
・アルゼンチン産地では前線の接近を受けて降雨が続くもよう。大豆やコーンの生育
 には適した天気に。
・2月27日までの大豆週間純輸出成約高は40万7800トンで前週の41万
 4500トンをやや下回る。

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