NY貴金属引け速報=続伸、金は一代高値を更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/ 4  2991.3  + 44.5       プラチナ    25/ 4   1006.0   + 10.2
         25/ 6  3019.5  + 44.7               25/ 7   1018.5   + 10.0
    銀   25/ 5  3430.6  + 56.3       パラジウム   25/ 6    964.00  +  9.80
        25/ 7  3460.4  + 56.8               25/ 9    970.70  +  9.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が44.5〜45.5ドル高、中心限月
の4月限が44.5ドル高、銀が56.7〜57.2セント高、中心限月の5月限は
56.3セント高。
 金4月限は大幅続伸。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となったが、リスク
回避の動きが出ると上げ一服となった。欧州時間に入ると、貿易戦争に対する懸念を受
けて押し目を買われた。日中取引では、米生産者物価指数(PPI)が前月比で横ばい
となったことを受けて急伸し、一代高値を更新した。
 銀5月限は貿易戦争に対する懸念や金急伸を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが9.5〜10.7ドル高、
中心限月の4月限が10.2ドル高、パラジウムが9.00〜9.80ドル高、中心限
月の6月限は9.80ドル高。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、ドル安が下支えになったが、リスク回避の
動きが出ると戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調となった。
日中取引では、米生産者物価指数(PPI)が前月比で横ばいとなったことや金急伸を
受けて買い優勢となった。
 パラジウム6月限はリスク回避の動きが圧迫要因になったが、他の貴金属の堅調を受
けて押し目を買われた。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。