海外サマリー(17日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 3,006.1    +5.0  シカゴ大豆  2025/ 5 1,015.50   -0.50
NY銀     2025/ 5 3,430.8   -12.5  シカゴコーン 2025/ 5   461.00   +2.50
NYプラ    2025/ 4 1,026.5   +13.3  NY原油   2025/ 4    67.58   +0.40
NYパラ    2025/ 6  974.70   +1.30  ドル・円               149.17   +0.54
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は149.20円台まで上昇
 NY為替市場、ドル円は終盤になって買いが加速し、149円台に上昇。米株式市場
がこの日も買い戻されていることがドル円をサポートした。この日の米小売売上高の発
表後に一時149円台に上昇したが、上値を抑えられていた。
 今週は日銀決定会合が予定されているが、今回は政策の据え置きが確実視されてお
り、注目は声明や植田総裁の会見となりそだが、追加利上げに慎重な姿勢を示せば、円
は短期的に下落の可能性があるとの指摘もアナリストからは出ている。
 市場は将来の利上げのタイミングや程度について、何らかの手がかりを探っている。
米経済が減速している証拠とトランプ関税をめぐる不確実性が、日銀の利上げ幅を制限
する可能性があるという。植田総裁がこれらの問題について懸念を示した場合、円は下
落の可能性があるという。円ロングが高水準に積み上がっており、その分、売りが出易
い状況ではある。
◎NY貴金属==総じて続伸、ドル安で押し目を買われる
 ニューヨーク金は続伸、銀は反落。
 金4月限は続伸。時間外取引では、中東情勢に対する懸念を受けて買い優勢となった
が、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、手じまい売り一巡後は予想以下の米小売売上高やドル安を受けて押し目
を買われた。
 銀5月限は手じまい売り一巡後にドル安や金堅調を受けて下げ一服となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、中国の景気刺激策を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、手じまい売り一巡後にドル
安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム6月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。
◎LME=アルミと銅は中国の景気刺激策期待から反発、ニッケルは続落
 アルミ3カ月物は小幅反発。2690ドルで堅調で取引を開始。その後も中国当局が
消費促進特別行動計画発表したことで中国の景気促進に対する期待感が高まるなかアジ
ア株高となったことや、欧州株、米株高も強気材料視されて一時2705ドルの高値ま
で浮上。ただ、高値では転売が優勢となり、上げ幅を縮小し、わずかな上げ幅を維持し
て取引を終えた。
 銅3カ月物は反発。9791ドルで小高く取引を開始。中国が発表した消費促進特別
行動計画に対する期待感からアジア株高となったことが手がかりとなり9845ドルま
で値を伸ばした。欧州の時間帯に値を落としながらも9800ドルを下値支持線としな
がら押し目買いを受けて上値を探る足取りを展開し米国の時間帯には米株高も買い支援
要因となるなか9880ドルの高値まで浮上。80ドル超の上げ幅を維持して取引を終
えた。
◎NY原油=続伸、米軍がフーシ派への攻撃を開始
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 イエメン西部のアンサールアッラー(フーシ派)に対して、米軍が攻撃を開始したこ
とが買い手がかり。イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの人道支援物資や電力の供給
を停止したため、親イランのフーシ派はイスラエルの船舶に対する攻撃を再開すると発
表した。親イスラエルのトランプ米政権はイエメン西部のサアダやサナアを空爆し、フ
ーシ派は米国の軍艦を含む船舶への攻撃も開始している。中国国務院(内閣に相当)が
消費促進特別行動計画を発表し、世界最大の原油輸入国である中国の景気回復期待が強
まっていることも支援要因。調査会社ケプラーによると、輸入の鈍化により中国の原油
在庫は5年ぶりの低水準となっており、原油輸入が拡大する可能性がある。ただ、
18日にロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領が電話会談することからウクライ
ナの和平が期待されており、上値は重かった。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近の主要限月が小幅反落、コーンは総じて反発
 大豆は期近の主要限月は小幅反落、他は続伸。
 米中貿易戦争激化が懸念されるなか発表された米農務省(USDA)の週間輸出検証
高が前週を下回ったことが重石となり、期近の主要限月は売り優勢で運ばれた。ただ、
ドル安傾向や他農産物の堅調な足取りを受けて下げ幅は限られたほか、4番限以降は、
続伸となった。

 コーンは総じて反発。
 強風による被害懸念やロシアの輸出縮小観測を受けて小麦が2ケタの上げ幅を記録す
る上伸となったことに追随する買いが見られた。ただ、引き続き米作付拡大観測や米農
務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を下回ったことで上げ幅は限られた。
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