海外サマリー(20日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 3,043.8   + 2.6  シカゴ大豆  2025/ 5 1,013.00   +4.75
NY銀     2025/ 5 3,399.1   -21.4  シカゴコーン 2025/ 5   469.00   +7.00
NYプラ    2025/ 4   992.0   -17.4  NY原油   2025/ 5    68.07   +1.16
NYパラ    2025/ 6  949.70  -10.50  ドル・円               148.79   +0.08
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は148.70円台で推移
 NY為替市場は、ドル高の流れが優勢となり、ドル円は148円台後半まで買い戻さ
れた。アジア時間には前日のFOMC後の流れを継続して148円台前半まで下落する
場面も見られたが、海外市場に入って買い戻された。
 前日はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)で、年内2回の利下げ見通し
を据え置いたことで安心感が広がったほか、保有資産の縮小(ランオフ)も4月からペ
ースを減速させると発表したことで、為替市場はドル安の反応が見られていた。150
円台を試していたドル円も失速した格好となった。
 パウエルFRB議長は会見で、トランプ関税のインフレへの影響について、「短期あ
るいは一過性のものである可能性が高い」と述べていた。しかし、市場は依然としてト
ランプ関税への懸念を抱いており、安堵感はすぐに消えつつあるようだ。トランプ大統
領の貿易政策が先行き不透明感を加速させ、インフレも押し上げるとの見方は根強く、
関税を前にFRBがドットプロット通りに利下げを継続できるのかとの疑念が根強いよ
うだ。
◎NY貴金属=金が小幅高、貿易政策の先行き不透明感で
 ニューヨーク金は小幅高、銀は続落。
 金4月限は小幅続伸。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に押し
目を買われた流れを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売
られた。日中取引では、貿易政策の先行き不透明感が強いなか、押し目を買われた。
 銀5月限は欧州時間からのドル高が圧迫要因となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、利食い売りが
出て上げ一服となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取
引では、貿易政策の先行き不透明感を受けて下げ幅を拡大した。
 パラジウム6月限は欧州時間からのドル高を受けて売り優勢となった。
◎LME=軒並み反落、欧米株安や米政権の関税政策見通し不透明で
 アルミ3カ月物は反落。2674ドルで小高く開始。アジアの時間帯は2680ドル
を上値抵抗線としてもちあった後、欧州の時間帯に2691ドルまで値を伸ばしたが、
米政府による関税政策とその見通し不透明感が重石となるなか売り優勢に転じた。欧
州、米株とも売り優勢となったことが、上値抑制要因となるなか一時2653ドルの安
値まで下落。安値から戻した後は2662ドルを上値抵抗線とした安もみとなり、この
水準のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は反落。9999ドルで堅調に寄り付いた。アジアの時間帯序盤に1万
0046.50ドルの高値に達する場面が見られたが、アジア株安が重石となって値を
落としながらも1万ドル割れには抵抗を見せた。ただ欧州の時間帯に1万ドルを割り込
むと手仕舞い急ぎの売りが膨らんで値を落とした。米国株の小安い足取りを受けて終盤
にはさらに値位置を落とし、一時は9906.50ドルの安値まで下落。安値からの戻
りは限られ、前日までの上昇に対する修正安のまま終了。
◎NY原油=ニューヨーク原油の期近は続伸。
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 トランプ米政権の発足後、米国が第4弾目となる新たな対イラン制裁を公表したこと
が買い手がかり。米財務省はティーポットと呼ばれる中国の独立系製油所に対する制裁
を始めて発表した。イラン産原油はほぼ中国向けで、ティーポットに原油を供給するタ
ンカーも制裁対象となった。トランプ米政権はイランの原油輸出をゼロに近づけること
を目指している。石油輸出国機構(OPEC)プラスが、生産枠を超過した産油国が実
施する埋め合わせの減産計画を発表したことも支援要因。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近の主要限月は反発、コーンは総じて堅調
 大豆は期近の主要限月は反発、他は続落。
 最大の輸出競合国であるブラジルの新穀の輸出が開始される時期を迎えるなか米農務
省(USDA)発表の週間純輸出高が前週を下回ったうえ、ドル高傾向が進んだことで
前日の安値を下抜き、5月限は3月13日以来の水準まで値を落とす動きを見せた。た
だ、USDAの作付意向が意識されるなか玉整理の動きが広がって買い戻され、プラス
サイドで取引を終えた。

 コーンは総じて堅調。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大きく上回ったことが強気材
料となった。また、ブラジルではサフリーニャコーンが生育中だが、主要産地が高温乾
燥に見舞われたことで作柄が低迷していることも買い支援要因となった。5月限は一時
3月12日以来の水準まで浮上。米政権による関税政策を懸念して値を落とした後に強
気な輸出が発表されたことが大きく値を上げる背景となった。
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