トウモロコシ相場は、旧穀が地合を引き締めている。通商リスクを手掛かりに値位置 を切り下げていたが、下げ一服となっている。足元の輸出環境は良好であり、旧穀需給 のひっ迫評価が維持されている。先行き不透明感は強いが、少なくとも現時点で米国産 トウモロコシに対する引き合いが大きく落ち込んでいる訳ではない。ただし、月末には 作付意向面積が発表され、米国の面積拡大見通しが再確認されることになる。今季は産 地がやや乾燥気味なことに注意が必要だが、新穀は通商リスクとは関係なく上値を圧迫 されやすい環境になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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