前週は340円台でやや底固く推移した。急ピッチな値下がりの反動で、安値修正の 動きが優勢になった。引き続きトランプ米政権の通商政策に対する警戒感は強く、上海 ゴム相場は下値を切り下げる展開になっている。このため、上値の重さは維持されてい るが、急落地合の反動から調整高になった。産地は減産期のピークを迎えており、産地 相場は底固さを見せているが、産地主導の値上がりは見送られている。 今週は上値の重さを再確認する展開になろう。四半期末の持ち高調整の動きには注意 が必要だが、先高観の形成は難しい。4月2日にトランプ政権は相互関税の発動を予定 している。世界経済に対する新たなリスク要因になるのは確実であり、積極的に上値を 買い進むことは難しい。産地が減産期のピークを迎えていることは引き続きポジティブ だが、底入れ判断は時期尚早だろう。他素材市況は銅相場が安値修正を進めているが、 鉄鋼石や石炭相場は値下がりが続いている。 予想レンジは335〜360円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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