前週の穀物相場は売買が交錯する不安定な地合になった。通商問題の織り込みによる 値下がりが一服する一方、積極的に上値を買い進むような動きはみられず、売買が交錯 した。トウモロコシは、輸出が堅調なことが旧穀をサポートした。しかし、新穀は作付 面積の拡大観測が上値を圧迫し、決定打を欠いた。大豆は南米産の豊作環境、輸出低迷 が上値を圧迫したが、安値保ち合い気味の展開になった。 今週も方向性を欠く展開になろう。31日に米農務省(USDA)の作付意向面積と 四半期在庫の発表を控え、積極的な売買は見送られやすい。四半期末を控えての持ち高 調整、4月2日にトランプ米政権の相互関税発動が予定されていることに注意が必要だ が、大きな値動きには発展しづらい。南米産のハーベスト・プレッシャーが上値を圧迫 するが、4月には作付け期も控えており、大きな値動きには発展しない見通し。 予想レンジは、トウモロコシが455〜480セント、大豆が990〜1025セン ト。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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