●今夜のシナリオ穀物、通商リスクと旧穀需給引き締まり=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムはやや上値の重い展開になっている。積極的な売買材料を欠くが、通商
環境の不透明感が材料視されると、調整売りが優勢の展開になる。トウモロコシは作付
面積の増加見通しが織り込まれた際にも、上値を圧迫されやすい。一方、旧穀需給に葉
通商リスクで何か大きな変化が生じている訳ではない。値ごろ買いが優勢になると、ト
ウモロコシは460セント台中盤から後半での取引になる。ただし、いずれにしても月
末の米農務省(USDA)統計の発表待ちのムードが強い。一方的な展開にはなりづら
い。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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