[今夜の視点]シカゴ大豆=テクニカルが弱気で弱材料に反応しやすい

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は小幅安で推移。下げ幅は限定的ながら、売り優勢で推移。1
週間後に米農務省(USDA)から今年の米国産大豆の作付け意向面積の発表があり、
大豆は作付け減少が予想されるが、収穫されたブラジル産大豆が市場に出回る時期なの
で、反発力は弱いと予想。今夜は週間輸出検証高の発表があり、少なからず材料視され
よう。

 5月限は17日以降、大局的に1005〜1020セントのレンジ相場を形成。抜け
た方に動くとみるが、今夜はレンジ内での高下か。短期線である5日移動平均線
(1011.75セント)を下回って推移し、テクニカル要因が弱気で弱材料に反応し
やすい。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 製造業購買担当者景況指数 2025年3月速報(Markit)
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年3月速報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2025年3月速報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【農産】3/25 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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