[今夜の視点]シカゴコーン=投機家の手じまい売りが先行か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は小幅安。下げ幅は限定的ながら売り優勢。大豆、小麦が小
幅安で推移を警戒して売り先行。
 1週間後の31日に米農務省(USDA)から今年の米国産コーンの作付け意向面積
の発表を控えているが、作付け意向面積の増加が予想されること、強気に転換してない
テクニカル要因などから、投機家の買い玉の整理が優勢か。
 週間輸出検証高の発表があり、低迷なら手じまい売り材料になる。トランプ関税の不
透明感から大豆が下げ幅を拡大するかに注目。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 製造業購買担当者景況指数 2025年3月速報(Markit)
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年3月速報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2025年3月速報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【農産】3/25 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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