−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,622.89 - 13.09 2,615.50 - 7.00 アルミ合金 2,587.00 + 48.00 2,559.00 + 50.00 銅 9,916.45 + 102.97 9,956.00 + 100.50 ニッケル 15,779.93 - 53.35 16,013.00 - 44.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続落。2622.50ドルで取引を開始した直後に2620ド ルまで値を落とした後に浮上。アジアの時間帯は2634ドルを上抜くと上値が重くな る足取りとなった後、銅高に追随する買いが見られ2645ドルまで値を切り上げた。 しかし、その後は軟化に転じ2626〜2632ドルのレンジを中心にもちあった後、 急速に軟化して2605ドルの安値を記録。安値を買い戻されたものの戻りは限られ、 小幅安で取引を終了。 銅3カ月物は大幅反発。9874.50ドルで堅調で取引を開始した後も週明けの米 国株価指数先物の時間外取引での堅調な足取りを受けたアジア株高が手掛かりとなって 浮上し1万ドル台に到達。欧州の時間は1万ドルを下値支持線とする高もみとなり米国 の時間帯には1万0044.50ドルの高値を付けた。トランプ政権がベネズエラから 原油などエネルギー製品を購入している国からの輸入に対して関税を賦課すると発表 したことを受け、銅の輸入関税が引き上げられ米国内需給が引き締まる可能性が懸念さ れるなか堅調な足取りを維持し、3ケタの上げ幅を記録して終えた。21日の上げ幅を 上回る上昇となった。 ニッケル3カ月物は小幅続落。1万6155ドルで取引を開始。その後、アジア株高 を受けて1万6240ドルまで値を伸ばしたが、ドル買い傾向が強まるに伴い値を落と し引け間際に1万6005ドルの安値を記録。1万6000ドルが支持線になったが、 戻りは鈍く、この日の安値圏で引けた。 今日の材料 ・24日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小反発、5.20ポイント高の3370.03ポイント。 ・欧州株は下落。この日は米関税措置がより緩やかなアプローチになるとの兆しから 買いが先行したが、楽観的な見方が後退し、軟化に転じた。 ・3月の米製造業PMI速報)結果 49.8 予想 51.7 前回 52.7 3月の米サービス業PMI 結果 54.3 予想 51.0 前回 51.0 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=150.70円台を試すまで上昇。ユーロドルは1ユーロ= 1.0778ドルまで下落。今月7日の安値1.0776ドルにほぼ顔合わせ。 ・米国株は大幅続伸。ニューヨークダウは597.97ドル高、ナスダック指数は404.54 ポイント高(2.27%の上昇)。 ・ニューヨーク貴金属はドル高から手じまい売り優勢で下落。ニューヨーク原油は上 昇。 MINKABU PRESS
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