−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,590.16 - 32.73 2,609.50 - 6.00 アルミ合金 2,585.00 - 2.00 2,559.00 0.00 銅 10,091.54 + 175.09 10,112.00 + 156.00 ニッケル 15,930.57 + 150.64 16,161.00 + 148.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続落。2614.50ドルで取引を開始。銅の堅調な足取りに 追随し2630.50ドルの高値まで浮上する動きも見られたが、戻り待ちの売りを受 けて値を落とし3月4日以来となる2605ドルまで下落。安値からの戻りは浅く、こ の日の安値圏で引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅続伸。9942ドルで小安く取引を開始したが、トランプ政権によ るベネズエラ産原油及び同国産エネルギー製品輸入国に対する関税賦課に加え、自動車 への関税賦課も数日中に発表されるとの見通しから銅の輸入関税引き上げが警戒され、 買い優勢となった。一時は1万0130ドルと24年9月30日以来の水準まで上昇。 高値からの押しも浅く3ケタの上げ幅と1万1100ドル台を維持して取引を終えた。 1万ドルの節目を突破したことで損切りの買い戻しが増えたもよう。 ニッケル3カ月物は大幅反発。1万6010ドルで取引を開始。その後、アジア株の 頭重い足取りに上値を抑制されながらも銅の堅調やドル売りの動きが手掛かりとなって 買い優勢となった。一時1万6285ドルの高値まで浮上。高値では転売も見られたが 大幅高を維持して取引を終了。 今日の材料 ・25日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は小反落、0.05ポイント安の3369.98ポイント ・欧州株は上昇。トランプ米政権の関税政策を巡る過度な警戒感が後退し、買い注文 が優勢となった。英FTは資源株の上昇が目立ち、独DAXは工業株などが堅調。 ・3月のコンファレンスボード消費者信頼感指数 結果 92.9 予想 94.0 前回 100.1(98.3から修正) ・2月の米新築住宅販売件数(年率) 結果 67.6万件 予想 68.0万件 前回 66.4万件(65.7万件から修正) ・ドルは反落。ドル円は1ドル=149円台半ばまで下落。ユーロドルは1ユーロ =1.0830ドルまで上昇したが、ニューヨーク時間の終盤は売り優勢となり、小幅安。 ・米国株はニューヨークダウがほぼ変わらずも買い優勢。ナスダック指数は続伸し、 83.27ポイント高(0.46%高)。 ・ニューヨーク貴金属は反発。ニューヨーク原油は小幅安。 MINKABU PRESS
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