−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/05 1001.75 - 5.50 2025/07 1015.50 - 4.00 コーン 2025/05 457.75 - 6.75 2025/07 465.25 - 6.75 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近の主要限月はブラジルの収穫進行と米政権による関税政策懸念から続落、 他は米作付面積縮小観測受け反発、コーンは米作付面積拡大観測やロシアとウクライナ のエネルギー施設攻撃停止などの合意を受けおおむね反落。 大豆は期近の主要限月は続落、他は反発。終値の前営業日比は5.50セント安〜 0.75セント高。中心限月の期近5月限は5.50セント安の1001.75セン ト。 ブラジルでの大豆収穫が順調に進行していることを受けて同国からの供給が米国の大 豆輸出を圧迫するとの見方が広がったうえ、トランプ政権による関税政策が米国と他諸 国との貿易戦争を激化させ、これが米国の大豆輸出を減退させる可能性が警戒されるな か売り優勢となった。ただ、5番限の26年1月限以降の新穀限月に関しては今春の米 作付面積縮小観測が買い支援要因となり、プラスサイドで終了。 コーンは概ね反落。終値の前営業日比は6.75〜0.50セント安。中心限月の期 近5月限は6.75セント安の457.75セント。 引き続き3月31日発表の米農務省(USDA)作付意向報告を前にした玉整理のな か、今春の米コーン作付面積の拡大観測が重石となり売り優勢となった。また、米政府 がロシアとウクライナが黒海での安全航行の確保及び武力行使の排除、エネルギー施設 の攻撃停止とその実施措置の策定で合意した、と発表も弱材料視された。 MINKABU PRESS
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