シカゴ大豆市況=期近から大幅上昇、米作付面積縮小観測が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
 2025/05    1,001.00     1,017.75     999.75     1,016.75     +15.75
 2025/07    1,015.00     1,031.50   1,013.75     1,030.50     +15.50
 2025/08    1,012.50     1,028.00   1,011.50     1,027.00     +14.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       206,535        189,486         846,654  (- 6,714)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(3月20日までの週)
 大 豆:31万6600トン(事前予想レンジ:10万〜50万トン)
 大豆粕:16万6000トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン)
 大豆油: 4万4500トン(事前予想レンジ: 2万〜  6万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(4月2日−4月6日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る、雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る、雨量は平年を上回る。
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 大豆は期近から大幅上昇。終値の前営業日比は7.25セント〜16.75セント
高。中心限月の期近5月限は15.75セント高の1016.75セント。
 USDA週間純輸出成約高は弱気な内容だったものの、今月31日に米農務省(US
DA)の作付意向面積の発表を控えるなか、作付面積の縮小観測が強気材料視された。
また、前日までの下落のなかで1000セントを割り込む動きが見られた後で買い戻す
動きが見られたことも価格浮上の要因となった。

 期近5月限は1001セントで取引を開始。その後は欧州の時間帯を終えるまで
1006セントを上値抵抗線とするもちあいとなったが、シカゴの時間帯に浮上。
1015セント台まで値を伸ばした後は1015セントが下値支持線とした高もみとな
り、終盤に1017.75セントの高値を付けたうえ、高値に近い水準を維持して終え
た。
 米農務省(USDA)が発表した3月20日までの大豆週間純輸出成約高は31万
6600トンで前週の35万2700トンを下回った。
 今年度の累計純輸出成約高は4576万0100トンで前年度同期の4035万
4900トンを約13%上回っている。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部>
 アルゼンチンから接近してきた前線により、まとまった雨量を伴う降雨が発生する。
土壌水分はほぼ全域で平年以下に留まっているなかでの降雨でありサフリーニャコーン
にとって慈雨になっている。

<ブラジル中部>
 前線が停滞していることで、これまで少雨傾向が続いていた地域で慈雨が発生。この
前線は来週にかけて停滞するため、引き続き降雨が発生するだろう。

<アルゼンチン全域>
 今週は次々と前線が接近し、これに伴い未成熟のコーンと大豆にとっての恵みの雨が
発生している。ただ、今週中に前線は移動するため来週は少雨傾向が見込まれる。
 大豆製品は大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調な足取りに追随。米国の今春の大豆作付
け面積縮小に伴う供給引き締まり観測が買い支援要因になった。
 大豆粕5月限は前日比0.90ドル高の294.50ドル。
今日の材料
・ブラジル南部では慈雨が続き生育環境は改善へ。
・ブラジル産地中部は降雨に恵まれ良好な生育環境を維持する見込み。
・アルゼンチン産地では降雨が発生するも30日以降は少雨傾向へ。
・USDA発表の3月20日までの大豆週間純輸出成約高は31万6600トンで
 前週の35万2700トンを下回る。

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