●週間見通し穀物、面積要因でコーン安・大豆高=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は、トウモロコシ相場が460セント台から450セント台前半まで下落した。
通商リスクの高まりに加えて、米国の作付面積拡大が警戒され、調整売り優勢の展開に
なった。全般的に新規売買材料は乏しかったが、上値の重さが目立った。大豆先物相場
は1020セント台まで切り返した。1000セントを巡る攻防になっていたが、作付
面積の減少予想を手掛りに、安値修正の動きが優勢になった。南米で収穫作業が進んで
いることはネガティブ。
 今週は、トウモロコシ相場が上値の重い展開が続きやすい。31日に作付意向面積と
四半期在庫が発表される。作付面積拡大による需給緩和見通しが織り込まれると、調整
売り優勢の展開が続こう。4月に入ると作付け期が始まるが、作付け障害のリスクを高
めるような動きがなければ、上値の重さが維持されよう。一方、大豆は作付面積の減少
による需給の引き締まりが意識されやすい。1000セント水準で下げ一服感が強く、
横這いからじり高の展開を想定したい。通商リスクの織り込みには注意が必要。
 予想レンジは、トウモロコシが435〜460セント、大豆が1000〜1050セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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