前週は350円台まで値上がりした後、340円台中盤まで反落する展開になった。 トランプ米大統領は自動車関税を発表したが、ゴム相場は安値修正の動きが優勢になっ た。相互関税について柔軟性が示唆されていることもあり、通商リスク織り込みが一巡 した後の安値修正が優勢になった。しかし、週末にかけては改めて通商リスクを織り込 む動きが優勢になり、350円の節目を割り込む展開になった。産地は減産期を迎えて いるが、産地主導の値上がりは見送られている。 今週は改めて上値の重い展開になろう。通商リスクの織り込みを迫られよう。4月2 日には相互関税の発動を控えており、世界経済が一段と不安定化するのは避けられな い。米国と各国が本格的な貿易紛争に突入するリスクが急激に高まっている。特に株価 急落がみられると、地合の悪化が促されやすくなる。産地は減産期が続くが、修正高一 巡後の戻り売り優勢の展開を想定したい。 予想レンジは330〜355円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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