●論点解説穀物、作付意向面積の発表を控えて=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 31日に米農務省(USDA)の作付意向面積と四半期在庫が発表される。作付意向
面積の市場予想は、トウモロコシが9436.1万エーカー(前年は9059.4万エ
ーカー)、大豆が8376.2万エーカー(同8705.0万エーカー)となってい
る。大豆からトウモロコシへの作付けシフトの動きが想定されている。2月のアウトル
ック・フォーラム(展望会議)などでも同様の見通しが示されていたことでサプライズ
感は乏しいが、4月は作付け作業が本格的に始まるため、作付意向面積を手掛かりにト
ウモロコシ売り・大豆買いが新穀限月でみられるのかが焦点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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