金相場の高騰が続いている。4月2日に相互関税の発動を控えて、投資家のリスク回 避の動きが安全資産買いに直結している。相互関税が発動されると、各国が報復措置を 講じるのは確実な情勢にある。世界経済への影響が読みづらく、投資家のリスク回避姿 勢が強化されている。特にインフレと景気減速が同時進行するスタグフレーションにな ると、米金融政策の対応は極めて難しくなる。極端に株価が急落すると金相場も手仕舞 い売り優勢の展開になる可能性を残すが、パニック的なリスクオフ傾向がみられないの であれば、押し目買い優勢の展開が続こう。14日RSIが75ポイントを超えている ことで短期調整リスクは高めだが、押し目は早めに買い拾われやすい。金上場投資信託 (ETF)市場に対する資金流入は続いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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