豪中銀は政策金利を4.10%で据え置いた。ブロック豪中銀総裁は関税が物価に与 える影響はやや不確実であるとし、追加利下げを見送った。労働市場のひっ迫と賃金上 昇が物価を押し上げる可能性についても言及している。利下げ局面にあるとしても、追 加利下げのハードルはそれなりに高そうだ。 3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP・概算値速報)は、総合・前年比が +2.2%まで鈍化した。コア・前年比は+2.4%まで減速しており、インフレは引 き続き落ち着く傾向にある。ただ、米国の関税政策に対する報復として、欧州連合(E U)が関税で対抗するならば物価は上振れするだろう。 3月の米ISM製造業景気指数は49.0まで低下した。景気判断の分岐点である 50を再び下回った。新規受注や生産が低下しているほか、支払い価格は69.4まで 上昇し、約3年ぶりの高水準となった。企業景況感の悪化が鮮明となっており、さらな る下振れを警戒すべき。 MINKABU PRESS
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