シカゴ大豆市況=期近は反発、大幅下落の後で買戻し優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
   2025/05    971.75      993.50      969.50       983.00       + 6.00
   2025/07    988.00    1,009.00      985.00       997.00       + 4.00
   2025/08    984.50    1,005.50      982.75       992.50       + 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物        533,871        572,066         897,415   (+ 27,063)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(4月3日までの週)
 大 豆:80万1270トン(前週改定値:81万3069トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(4月13日−4月17日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は期近は反発。終値の前営業日比は5.00セント安〜6.00セント高。中心
限月の5月限は6.00セント高の983.00セント。
 米トランプ政権による相互関税および自動車の輸入関税引き上げ発表を受けて今月3
日以降、大きく値を落とし5月限は昨年12月19日以来の低水準まで値を落とした
が、その反動から買い戻す動きが広がった。米農務省(USDA)発表の輸出検証高報
告が前週と同程度並を維持していることも、輸出不安が広がるなかでの強気材料となっ
た。ただ、3番限以降に関しては依然としてトランプ関税を受けた輸出不安が重石とな
り続落となった。
 5月限は971.75セントで取引を開始した直後に969.50セントの安値を付
けた。その後は970セント台前半から990セントのレンジを高下する足取りが続
き、シカゴの時間帯には993.50セントの高値を記録しながらも再び980セント
を割り込んだが、引け前に買い戻されてプラスサイドに浮上。堅調な足取りを維持して
取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の4月3日までの大豆週間輸出検証高は80万4270
トンで前週改定値の81万3069トンを僅かに下回った。累計輸出検証高は4155
万4613トンと前年同時期の3757万4458トンを約11%上回っている。
 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、オハイオバレー低地およびその周辺地域では大規模な洪水が続い
ているが、特にその影響を受けてでるのはイリノイ州の一部地域とインディアナ州とな
っている。インディアナ州のコロンブスではホワイト・リバーの水位は前週日曜日より
も240cm強上昇。これは1913年、2008年に次ぐ過去3番目の高水位とな
る。7日朝方には降雨は止んだが気温は平年を大幅に下回っており、洪水を経験してい
る地域を含めたコーンベルト南部では凍結注意報が発令されている。
 東部の降雨は概ね7日午後には止んでいるが、ニューイングランド北部及びフロリダ
半島では8日まで降雨が続くだろう。また、南央部および中西部低地では降雨が止んだ
にもかかわらず、今後数日間は水が引くまで冠水が続く見込み。冠水と同時に気温の低
下が見込まれる。中西部では週後半には気温が上昇する見込み。また、今後5日間はプ
レーンズ中部および南部では概ね降雨は発生しないだろう。
 6〜10日間予報では4月12〜16日にかけてプレーンズ、中西部北部の気温は平
年を上回る見通しとなっている。また、雨量は全体的に平年を下回る〜平年並になるだ
ろう。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではテキサス中部以北の広い範囲で7日早朝に凍結が発生。この凍結によ
る大規模な被害は冬小麦には発生しない見込みだが、プレーンズ南部の生産商業者は状
況を調査している。3月30日時点の冬小麦の出穂率はテキサス州が22%、オクラホ
マ州が35%だった。
 一方の南部ではアーカンソー北東部からケンタッキー州北部および西部にかけての地
域で大規模な冠水が続いている。
 大豆製品は、大豆粕は大豆期近の堅調な足取りを受けて買い戻す動きが広がり、上げ
幅が大きくなった。一方の大豆油は原油の軟調な足取りが重石となり売り優勢となっ
た。
 大豆粕の期近5月限は前日比5.30ドル高の288.40ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトでは、オハイオバレー低地およびその周辺地域では大規模な洪水が
 続く。
・7日朝方にはコーンベルト南部では凍結注意報が発令される。
・7日早朝に凍結が発も冬小麦には大規模な被害は発生しない見込み。
・4月3日までの大豆週間輸出検証高は80万4270トンで前週改定値の81万
 3069トンを僅かに下回る。
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