米農務省(USDA)は、2024/25年度の米期末在庫見通しを前月の 15.40億Buから14.65億Buまで引き下げた。輸出需要見通しが24.50 億Buから25.50億Buまで引き上げられている。通商環境の不安定化で将来の需 要不安は高まっているが、足元の輸出環境は良好であり、旧穀の需給の引き締まりが再 確認できたことはポジティブ。四半期在庫(3月1日時点)で在庫のタイト化を再確認 したことと整合性を取る数値になる。ただし、新穀については通商環境の不安定化、作 付面積の増加見通しが需給緩和状態に修正を迫ることが予想されている。産地では徐々 に作付け作業が本格化し、「旧穀の需給引き締まり」から「新穀の需給緩和」へのテー マシフトが警戒される地合が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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