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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 7) 929.8 951.5 925.5 944.6 + 11.3
(25/10) 941.7 961.6 938.7 955.4 + 10.9
パラジウム (25/ 6) 904.50 919.00 900.50 906.70 + 6.80
(25/ 9) 915.50 925.00 913.00 916.70 + 7.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 30,980 31,941 80,175 (- 1,305)
パラジウム 3,528 6,183 23,451 (+ 614)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,212.71 + 619.05
前日 144.48/50 1.1202/04 ・ナスダック 16,724.46 + 337.15
本日 143.54/56 1.1351/53 ・10年米国債利回り 4.48 + 0.08
・NY原油 (25/ 5) 61.50 + 1.43 ・SPDR保有金残高 949.71 + 12.62
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが8.9〜12.6ドル高、
中心限月の7月限が11.3ドル高、パラジウムが5.90〜8.40ドル高、中心限
月の6月限は6.80ドル高。
プラチナ7月限は続伸。時間外取引では、金の上昇につれ高となり、欧州時間でも
10ドル程度の上げ幅を維持し、堅調に推移。日中取引ではトランプ関税による景気悪
化懸念により需要不安が根強く、上値は重い展開ながら金・銀の大幅続伸、米株の反発
に支援され、堅調な値動きを維持したが、ドル建て現物相場が950ドルが抵抗線とな
ったこともあり、高値を離れた。
パラジウム6月限は他の貴金属の上昇に支援され、欧州時間でも10ドル超の上昇で
推移。日中取引はプラチナと同様に上値は重い展開となったが、小じっかりと引けた。
10日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比10万1306オンス減の
52万4160オンス、パラジウムは同変わらずの7万8876オンス。
今日の材料
・11日のアジア太平洋株式市場は、まちまち。
・中国上海総合指数は続伸、14.59ポイント高の3238.23ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTは資源株が買われ、相場を押し上げた。英国の2月の国内
総生産(GDP)が市場予想を上回ったことが支えになった。独DAXは工業株が軟調。
・3月の米生産者物価指数(PPI)
結果 -0.4%
予想 0.2% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 2.7%
予想 3.2% 前回 3.2%(前年比)
結果 -0.1%
・4月のミシガン大消費者信頼感指数(4月・速報値)
結果 50.8
予想 53.8 前回 57.0
・コリンズ・ボストン連銀総裁
金融市場が混乱状態に陥った場合、FRBは間違いなく金融市場の安定化を支援する
準備がある。市場は引き続きうまく機能しており、全体的な流動性懸念は見られな
いと述べた。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=142円の節目に接近するまで下落。安値を離
れ、143円台半ばでニューヨーク時間の大方の取引を終了。ユーロドルは1ユーロ
=1.1473ドルまで上伸し、2022年2月以来の高値をつけた。高値を離れたが、1.1330
ドル台で今週の取引を終えた。
・米10年債利回りは上昇。
MINKABU PRESS
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