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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 6) 3194.2 3263.0 3193.4 3244.6 + 67.1
(25/ 8) 3220.1 3289.5 3220.0 3272.1 + 68.3
銀 (25/ 5) 3111.5 3221.0 3086.5 3191.0 +115.1
(25/ 7) 3141.0 3250.5 3116.0 3220.9 +116.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 246,599 326,082 459,504 (+ 10,417)
銀 110,283 123,140 150,668 (- 512)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,212.71 + 619.05
前日 144.48/50 1.1202/04 ・ナスダック 16,724.46 + 337.15
本日 143.54/56 1.1351/53 ・10年米国債利回り 4.48 + 0.08
・NY原油 (25/ 5) 61.50 + 1.43 ・SPDR保有金残高 949.71 + 12.62
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が66.8〜74.7ドル高、中心限月
の6月限が67.1ドル高、銀が115.1〜123.6セント高、中心限月の5月限
は115.1セント高。
金6月限は大幅続伸。時間外取引では、米中の貿易戦争の泥沼化を受け、ドル資産か
ら資金流出が警戒されるなか、値を飛ばし欧州時間で一段高となり、55ドルを超える
上昇で推移。日中取引では、3月の米生産者物価指数(PPI)が事前予想を下回り、
インフレの鎮静化を示したこと、その後に発表された4月のミシガン大消費者信頼感指
数(速報値)が大幅に低下し、米景気への不安から安全資産としての買いが強まり、上
げ幅を拡大した。中盤から後半の取引で高値警戒感や、米長期金利の上昇が警戒され、
で上げ幅を縮小したが、大幅高で引けた。
全限月が一代高値を更新。ドル建て現物価格は3244.25ドルまで上昇し、史上
最高値を大幅に更新した。
銀5月限は大幅続伸。時間外取引から大幅続伸となり、欧州時間でも60セント近い
上昇幅を維持。日中取引は金の高値更新、米株の反発が追い風となり、一段高となり、
100セントを超える上げ幅を維持して引けた。
4月10日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比21万6834オンス減の
4457万5964オンス、銀は123万9336オンス増の4億9745万5494
オンス。
今日の材料
・11日のアジア太平洋株式市場は、まちまち。
・中国上海総合指数は続伸、14.59ポイント高の3238.23ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTは資源株が買われ、相場を押し上げた。英国の2月の国内
総生産(GDP)が市場予想を上回ったことが支えになった。独DAXは工業株が軟調。
・3月の米生産者物価指数(PPI)
結果 -0.4%
予想 0.2% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 2.7%
予想 3.2% 前回 3.2%(前年比)
結果 -0.1%
・4月のミシガン大消費者信頼感指数(4月・速報値)
結果 50.8
予想 53.8 前回 57.0
・コリンズ・ボストン連銀総裁
金融市場が混乱状態に陥った場合、FRBは間違いなく金融市場の安定化を支援する
準備がある。市場は引き続きうまく機能しており、全体的な流動性懸念は見られな
いと述べた。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=142円の節目に接近するまで下落。安値を離
れ、143円台半ばでニューヨーク時間の大方の取引を終了。ユーロドルは1ユーロ
=1.1473ドルまで上伸し、2022年2月以来の高値をつけた。高値を離れたが、1.1330
ドル台で今週の取引を終えた。
・米10年債利回りは上昇。
MINKABU PRESS
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