きょうの為替市場は欧州勢がイースター休暇で休みの中、ドル売りが加速している。ドル円は140.50円付近まで一時下落したほか、ユーロドルは1.15ドル台半ばまで上昇し、2021年11月以来の高値水準に上昇。 先週、トランプ大統領がFRBのパウエル議長の解任に言及していたが、市場はその発言に神経質になっており、FRBの独立性に対する懸念が市場に広がっている。トランプ関税やパウエル議長解任の検討が米国の信認を低下させているとし、引き続きドル安が進んでいる格好。 一方、円高自体は一服しており、ユーロ円が買われている。今週はG20財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開催され、加藤財務相と植田日銀総裁が出席。日米財務相会談が行われるとも伝わっており、円安是正がどの程度協議されるか、市場は注目しているようだ。 ドル円は本日の下げで21日線を完全に下放れしている。140円を完全にブレイクするようであれば、三尊天井も形成され、テクニカル的には下値警戒感が本格的に強まりそうな気配も出ている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は140円に観測。 21日(月) 140.00(4.7億ドル) 24日(木) 140.00(16.1億ドル) USD/JPY 140.95 EUR/USD 1.1505 GBP/USD 1.3389 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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