シカゴ大豆市況=期近から大幅上昇、米の対中輸入関税緩和期待受け買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2025/05   1,042.00    1,055.00    1,039.00    1,053.00     +12.75
   2025/07   1,049.75    1,063.50    1,048.00    1,062.00     +11.75
   2025/08   1,042.50    1,055.50    1,041.00    1,054.25     +11.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       300,736        331,639         816,245  (+  3,204)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(4月17日までの週)
 大 豆:27万6800トン(事前予想レンジ:10万〜50万トン)
 大豆粕:17万6200トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン)
 大豆油: 1万2400トン(事前予想レンジ: 2万〜  6万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(4月30日−5月4日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る、雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る、雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は期近から大幅上伸。終値の前営業日比は5.75セント〜12.75セント
高。中心限月の7月限は11.75セント高の1062セント。

 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回る弱気な内容だったが、
米トランプ政権による対中輸入関税の大幅引き下げの可能性が引き続き意識された。ト
ランプ関税を巡る一連の流れのなかでドル離れの動きが強まっていることも強気材料視
されるなか、中国以外の国からの需要増加期待が高まるなか買い優勢となった。

 期近5月限は1049.75セントで取引を開始した後に浮上した後は、しばらく
1055〜1058セントのレンジ内でもみあった。シカゴの時間帯を迎えると軟化に
転じ1048セントの安値を付けたがその後は引けにかけて上値を探る足取りを展開。
引け間際に1063.50セントの高値を付けた後、高値に近い水準を維持して終え
た。
 米農務省(USDA)が発表した4月17日までの大豆週間純輸出成約高は27万
6800トンで前週の73万6600トン下回った。
 今年度の累計純輸出成約高は4705万6000トンで前年度同期の4149万
3500トンを約13%上回っている。

*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは北部では気温が低下するなか降雨は発生していないが、ミシシッピ
ーバレー中部からオハイオバレーにかけての地域、五大湖周辺地域では気温が上昇する
なか多湿となっている。また、低温の地域と暖かな地域の境目では散発的な降雨が発
生。状態が許す限りコーンと大豆の作付は引き続き行われている。
 ロッキー山脈東部では今後5日間は降雨が発生し、プレーンズ中部および南部、そし
てコーンベルト西部のこの間の雨量は25〜75ミリに達すると見られる。一方、北東
部内部からプレーンズ北部にかけてのこの間の雨量は25〜50ミリの見通し。なお、
プレーンズ中部および南部では25日を通して雷が発生する可能性がある。
 6〜10日間予報に関しては4月29〜5月3日にかけて全国的に気温および雨量は
平年並〜平年を上回るだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではサウスダコタ州及びモンタナ州南東部以北で散発的な降雨または雷雨
が発生。この雨は冬小麦や新たに作付された春の穀物にとって慈雨となっている。
 また、プレーンズ北西部では気温が低下しているが、南部では気温が上昇し、最高気
温は3℃〜26℃が見込まれている。
 一方の南部では気温の上昇が冬小麦の生育、作付された穀物の発芽を促している。た
だ、散発的な降雨により農作業のペースは鈍化。南央部での土壌水分過多、テキサス州
南部および大西洋沿岸南部の一部で乾燥した地域は見られるものの、全体的に土壌水分
は適度な状態にある。
 大豆製品は大豆油は大豆および原油の堅調に追随高となったが、一方の大豆粕は大豆
油とのストラドルに絡んだ売りが見られて値を落とした。
 大豆粕7月限は前日比1.90ドル安の296.70ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは北部は降雨の発生はないなか気温は低下。
・ミシシッピーバレー中部からオハイオバレーにかけての地域、五大湖周辺地域では
 気温が上昇するなか多湿。
・今後5日間のプレーンズ中部および南部、そしてコーンベルト西部の雨量は
 25〜75ミリの見込み。
・USDA発表の4月17日までの大豆週間純輸出成約高は27万6900トンで
 前週の73万6600トン下回る。

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