日米通商協議を前に、日本の米国産穀物購入に対する議論が活発化している。米国は 中国向け穀物輸出が大きく落ち込むことへの対応を迫られているが、日本側が交渉カー ドの一つとして米国産トウモロコシや大豆の購入を検討している模様だ。現実問題とし て、日本のトウモロコシや大豆輸入は民間ベースで行われており、政府が指示できるも のではない。実際に2019年の協議の際には、日本がトウモロコシ輸入拡大方針を示 したが、最終的には民間ベースの話で購入拡大の約束はしていないと曖昧な結果に終わ っている。今回も具体的な数値目標などは設定できないはずだが、日本のメディアのこ うした米国産穀物の購入拡大に関する報道がシカゴ穀物市場でも注目されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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