需給緩和見通しの織り込みが優勢になる見通し。相互関税によって世界経済の先行き 不透明感は急激に高まっている。前週は石油輸出国機構(OPEC)に続いて、国際エ ネルギー機関(IEA)も需要見通しを引き下げるなど、需要見通しの悪化は明らかで ある。ドル安やイラン情勢の下値サポートも見られるが、先高観の形成は難しく、 60ドル台中盤は過熱感が強い。しかも、この状況で石油輸出国機構(OPEC)プラ スは着実に増産を進める見通し。6月も5月と同規模の供給増になる可能性が浮上して いる。需給緩和見通しから戻り売り優勢の地合が想定され、改めて60ドル割れを打診 しよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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