[4月28日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 4月21日 〜4月25日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>24日終値 前週末比 |20日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/5 1,053.00 +16.50 |8%(前週2%、前年7%、平年5%) 25/7 1,062.00 +14.25 | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 143.52円 前週末比 1.18円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ期近5月限は昨年より作付けが減少見通しが下支え要因とな り、16日の安値1028セントを支持線に下値堅く推移すると予想するとした。 【シカゴ大豆はトランプ関税緩和などで2月末以来の高値に上昇】 シカゴ大豆7月限は4月11日から23日にかけて1040〜1060セントのレン ジ内で高下していたが、24日にこのレンジを上抜き、2月27日以来の高値となる 1063.50セントまで上昇し、1062セントで終えた。 米中貿易戦争による対中大豆輸出の減少が警戒されてきたが、ここにきて米トランプ 政権による対中輸入関税が大幅に緩和される可能性が意識されてきたことや、米ドル離 れの動きが価格の上昇を促す要因になっている。 今後、米中間で関税に関する協議が行われるかどうか、また協議が行われた際にはど のような調整が行われるかが注目されるが、ドル離れの動きによる中国以外の国からの 需要増が期待されることもあり、堅調な値動きを維持すると予想。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 28日 ●南ア(自由の日) 香港貿易収支 2025年3月(香港統計局) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 29日 ●昭和の日 米卸売在庫 2025年3月速報値(商務省) 米ケース・シラー住宅価格指数 2025年2月(S&P) 米消費者信頼感指数 2025年4月(カンファレンスボード) 30日 鉱工業生産指数 2025年3月速報(経済産業省) 小売業販売額 2025年3月速報(経済産業省) 金融政策決定会合(日本銀行、1日まで) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年4月(中国物流購買連合会) 中国非製造業購買担当者景況指数 2025年4月(中国物流購買連合会) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年4月(財新) ユーロ圏域内総生産 2025年1-3月期速報(EUROSTAT) 独消費者物価指数 2025年4月速報(連邦統計庁) 全米雇用報告 2025年4月(ADP) 米国内総生産 2025年1-3月期速報値(商務省) 米雇用コスト指数 2025年1-3月期(労働省) シカゴ購買部協会景気指数 2025年4月(シカゴ購買部協会) 米個人所得・支出 2025年3月(商務省) 米中古住宅販売仮契約指数 2025年3月(全米不動産協会) 1日 ●中国、香港、欧州、南ア(メーデー) 総裁記者会見(日本銀行) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米製造業景況指数 2025年4月(ISM) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 2日 ●中国(労働節) 労働力調査(失業率) 2025年3月(総務省) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年4月確報(Markit) ユーロ圏消費者物価指数 2025年4月速報(EUROSTAT) ユーロ圏雇用統計 2025年3月(EUROSTAT) 米雇用統計 2025年4月(労働省) 米耐久財受注 2025年3月確報値(商務省) 米製造業新規受注 2025年3月(商務省) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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