石油午前=しっかりと推移も、OPECプラスの増産見通しは重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場はしっかり。石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産見通しを背景
に海外原油は反落したものの、昨日からの円安・ドル高の動きや、時間外取引のニュー
ヨークが堅調であることが支えとなっている。円相場は1ドル=144円前半で推移。
 日中取引開始後、原油の2025年10月限は5万5520円まで強含み。ただ、夜
間取引の高値を試すほどの勢いは見られず。
 午前10時51分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
140〜210円高。
 午前10時51分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が789枚。
【本日はOPECプラスの全体会合】
 本日は石油輸出国機構(OPEC)プラスが22カ国による全体会合を実施する。日
本時間の午後10時半から始まる予定だが、全体の生産枠に変更はない見通し。自主減
産の縮小している8カ国の会合は今週末31日に開催される。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で7月限は前日比0.42ドル高の61.31ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは61.04〜61.43ドル。
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