トランプ「プランB」と東京CPI受け円全面高　米中協議行き詰まり　ドル円143.40円台

トランプ「プランB」と東京CPI受け円全面高　米中協議行き詰まり　ドル円143.40円台

リスク回避と日銀利上げ観測で円全面高、ドル円は143.44円付近まで下落。時間外でダウは120ドル安と下げ幅を拡大している。

今朝発表された東京都5月のコアCPIが約2年ぶり高水準となったことを受け日銀の年内利上げ観測が高まった。トランプ米政権が「プランB」を検討しているとWSJが報じている。広範な地域に関税を課すという暫定的な措置を検討「150日間最大15%」の関税を課すことを認める文言が含まれていると政権は主張。米中対立懸念も重石。ベッセント米財務長官は中国との協議は「やや行き詰まっている」とコメント。米国は対中規制を強化している、中国人留学生のビザ取り消しを受け中国政府は米国を非難。

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