前週は320円水準で売買が交錯した後、290円水準まで急落する展開になった。 株価、円相場が不安定化したことでゴム相場も売買が交錯する不安定な地合になった が、週後半に急落している。中国自動車市場の減速懸念を背景に上海ゴム相場が年初来 安値を更新し、つれてOSEゴム相場も急落した。販売不振で値下げ競争が始まったと の見方が、自動車メーカーの株価急落と連動してゴム相場の急落も促している。産地が 減産期明けの時期を迎えていることも、上値圧迫要因になった。 今週も上値の重い展開が続きやすい。中国自動車市場の減速懸念が払しょくできなけ れば、このまま上海ゴム主導の値下がりになろう。中国自動車市場に何か大きな動きが みられなければ、上海ゴム相場に続いてOSEゴム相場も年初来安値更新を打診する展 開になろう。月初の米中経済指標に注意が必要だが、株高・円安が加速するようなこと がなければ、下振れリスクが維持される見通し。 予想レンジは275〜300円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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