●論点解説ゴム、需要不安と増産圧力の消化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 6月入りしてからは280円台で上値の重い展開になっている。4月に相互関税発動
後のリスクオフ環境で形成された際の安値とほぼ同じ価格水準になる。中国自動車市場
の減速懸念、産地減産期明けの季節要因などが上値を圧迫し、年初来安値を更新してい
る。このため、4月と同様に280円水準で下げ止まるのか、同水準割れでレンジを切
り下げていくのかが焦点になる。上海ゴム相場は4営業日連続で年初来安値を更新して
いる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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