●論点解説穀物、売られ過ぎ感・下げ過ぎ感も強まる=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 3日の穀物相場は、安値修正の動きが優勢だった。良好な作付け環境を背景にトウモ
ロコシ相場は年初来安値を更新し、短期筋の持高調整のニーズが高まった。何か供給不
安が浮上した訳ではなく、需要サイドにも目立った変化は見られないが、400セント
台前半では過熱感や割高感は薄れることになる。改めて上昇トレンドを形成していくよ
うなテーマも乏しいが、戻り売りと押し目買いが交錯しつつ、緩やかなペースでのダウ
ントレンドが続く見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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