5日は銀とプラチナ相場が急伸する一方、金相場は調整売り優勢の展開になった。銀 とプラチナも何か特段の新規買い材料が浮上した訳ではないが、投機買いが膨らんだこ とでチャートがブレイクを引き起こし、ショート・スクィーズ気味の上昇になってい る。6日に雇用統計を控えてマーケット全体が様子見に傾斜しており、金相場は利食い 売り優勢の展開になったが、貴金属市場内での循環物色が銀とプラチナに集中したこと も、金相場のパフォーマンス低下につながった模様だ。 銀とプラチナも上場投資信託(ETF)買いの動きが強く、供給不足見通しは共通し ている。プラチナに関してはリースレートの上昇傾向、南アフリカ通貨ランドの対ドル 高、ロシア産金属の供給不安などもポジティブ材料と言えるが、単純に短期投機筋の買 いが集中した結果の値動きとみられる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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