シカゴコーンの夜間取引は強含み。7月限は432セント水準で推移。小麦の騰勢が 続けば支援されそうだが、前日の当限の圧迫要因となった米ガルフの現物ベーシスが軟 化するようであれば、期近は上値が重くなりそうだ。引け後になるが、FOMC声明文 にも注目したい。 前日のシカゴは総じて反発。大豆が続伸して、小麦が米国産冬小麦の収穫遅れで再び 急反発したことに支援された。ただ7月当限は輸出の拠点である米ガルフの現物ベーシ スが軟化したことで上値が重く唯一マイナス引けした。 7月限は429.50セントまで下落したが、引けは431.50セントと何とか 430セント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 国際収支 2025年4月(ECB) 【経済】 18:00 消費者物価指数 2025年5月確報(EUROSTAT) ◆ イギリス ◆ 【経済】 15:00 消費者物価指数 2025年5月(国立統計局) 【経済】 15:00 小売物価指数 2025年5月(国立統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 21:30 住宅着工・許可件数 2025年5月(商務省) 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】 連邦公開市場委員会(FRB) 【経済】 6/19 03:00 FOMC声明文公表(FRB) 【経済】 6/19 05:00 対米証券投資 2025年4月(財務省) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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