−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 8) 3409.0 3419.0 3380.5 3408.1 + 1.2 (25/12) 3464.3 3473.4 3436.0 3463.6 + 1.0 銀 (25/ 7) 3720.5 3740.5 3654.0 3691.3 - 23.8 (25/ 9) 3751.5 3773.0 3688.0 3724.8 - 23.3 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 180,174 215,076 441,214 (+ 1,893) 銀 69,987 98,764 184,831 (+ 4,249) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,171.66 - 44.14 前日 145.23/25 1.1483/85 ・ナスダック 19,546.27 + 25.18 本日 145.07/09 1.1481/83 ・10年米国債利回り 4.40 + 0.01 ・NY原油 (25/ 7) 75.14 + 0.30 ・SPDR保有金残高 945.94 + 4.01 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は小反発、銀は反落。前日比は金が0.1ドル安〜3.2ドル高、中 心限月の8月限が1.2ドル高、銀が23.8〜22.4セント安、中心限月の7月限 は23.8セント安。 金8月限は小反発。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて手 じまい売りが出たが、イスラエル軍がイランの核施設を攻撃したことを受けて地合いを 引き締めた。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引では、イランの最高指導者 ハメネイ師が無条件降伏を拒否したことを受けて買い優勢で始まったが、手じまい売り に上値を抑えられた。その後は米大統領の発言を受けてドル安に振れたことが下支えに なったが、米FOMCで金利据え置きが決定されると、戻りを売られた。 銀7月限は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて手じまい売りが出た。 ニューヨーク金8月限は続落。時間外取引では3388.8〜3419.0ドルのレ ンジで推移、前日比6.5ドル安の3400.4ドルとドルとなった。8月限は高寄り したのち、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて手じまい売りが出たが、イスラ エル軍がイランの核施設を攻撃したことを受けて地合いを引き締めた。欧州時間に入る と、戻りを売られた。 日中取引では、イランの最高指導者ハメネイ師が無条件降伏を拒否したことを受けて 買い優勢で始まったが、手じまい売りに上値を抑えられ、3415.8ドルで上げ一服 となった。その後は米大統領の発言を受けてドル安に振れたことが下支えになったが、 米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定されると、戻りを売られ、 3380.5ドルまで下落した。 トランプ大統領はイラン側には交渉の意思があり、接触はあったものの、「協議する には非常に遅すぎる」と感じていると述べた。一方、米連邦公開市場委員会(FOM C)は、主要政策金利を据え置くことを決定した。また年内2回の利下げを引き続き予 想した。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3712.0〜3740.5セントのレンジ で推移し、前日比4.9セント高の3720.0セントとなった。7月限は高寄りした のち、イスラエル軍のイラン攻撃を受けて上値を伸ばした。欧州時間に入ると、手じま い売りが出て上げ一服となった。 日中取引では、米大統領の発言を受けて売り優勢となった。売り一巡後は下げ一服と なったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定されると、戻りを 売られ、3654.0セントまで下落した。 6月17日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比289オンス減の3778万 4180オンス、銀は84万8033オンス減の4億9573万5090オンス。 今日の材料 ・5月の英消費者物価指数(CPI)は前年比3.4%上昇し、市場予想と一致した。 ・4月のユーロ圏の経常黒字は調整後で509億ユーロから198億ユーロに縮小。調 整前では601億ユーロから193億ユーロに縮小した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、ユーロ 圏経済の低迷は大きな懸念材料で、長期的には2%のインフレ目標とは相容れないとの 見方を示した。 ・イランとイスラエルの攻撃の応酬が依然として続く中、イランの最高指導者ハメネイ 師はトランプ米大統領が要求した無条件降伏を拒否する姿勢を示した。 ・米新規失業保険申請件数は5000件減の24万5000件と市場予想と一致した。 減少したものの、6月の労働市場の勢いの一段の低下と一致する水準にとどまった。 ・5月の米一戸建て住宅着工件数は年率換算で前月比0.4%増の92万4000戸だ った。建設許可件数は2.7%減の89万8000戸だった。米政権による関税措置や 住宅の過剰在庫により、住宅市場が低調であることが浮き彫りになった。 ・カナダ銀行のマックレム総裁は、カナダと米国の新たな貿易協定の見通しは関税撤廃 への期待を与えると述べた。一方、関税が維持されればインフレが上昇する可能性があ ると警告した。 ・米連邦公開市場委員会(FOMC)は、主要政策金利を据え置くことを決定した。ま た年内2回の利下げを引き続き予想。経済の先行きを巡る不確実性は依然として高いも のの、やや緩和されたとの認識を示した。 MINKABU PRESS
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