石油午前=中心限月の期中はしっかり、米国によるイラン攻撃を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場で、原油の中心限月期中はしっかり。米ホワイトハウスの発表による
と、トランプ米大統領がイラン攻撃を最終的に決定するまで最大で2週間の猶予がある
が、攻撃があるならば金融市場の変動を極力抑制するため週末であるとの観測が根強
く、国内市場は買いが優勢。時間外取引でニューヨーク原油は堅調。円相場は1ドル=
145円台前半で推移し、東京午前は円買い・ドル売りがやや優勢。
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は堅調。ただ、夜間取引の高値から押し
戻された水準で推移している。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
180円安〜120円高。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が418枚。
【プーチン大統領、イランからの退避は検討せず】
 ロシアのプーチン大統領は、ロシアの核技術者はイランの電力施設で引き続き働くと
述べており、イランから退去することは検討していないという。このためイスラエルに
対して、イランの核施設に対する攻撃を即時停止するよう要請している。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.39ドル高の73.89ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは72.57〜75.74ドル。
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