[6月23日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 6月16日 〜6月20日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>18日終値 前週末比 |6月15日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/ 7 1,074.75 + 5.00 |93%(前週90%、前年92%、平年94%) 25/11 1,068.25 +13.50 |発芽率 84%(前週75%、前年80%、平年83%) |「良」以上:68%(前週66%、前年72%) |「劣」以下: 5%(前週 5%、前年 4%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.37円 前週末比 1.79円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は上値は抑制される、輸出が低迷のなか生育は順調。期 近7月限は040〜1055セントのレンジを中心とした値動きを予想とした。 【シカゴ大豆は燃料油生産用としての需要増加きっかけに急伸】 シカゴ大豆11月限は今月13日に大きく値を伸ばして1020セント台後半から 1050セント台に達したが、その後も値位置を切り上げる堅調な動きとなっている。 米環境保護局(EPA)によるディーゼルやガソリンに対して来年度から今年比8% 増となる過去最高の240億2000万ガロンのバイオ燃料を混合することが義務付け る計画の発表が急伸のきっかけとなった。 燃料油生産用としての需要の増加が確実となったことでこれまで米中貿易摩擦による 輸出用需要の低迷が相殺された形となっている。 米産地での生育は現時点では順調を維持しているが、今後は夏場の熱波が警戒される 時期を迎えるだけに天候リスク懸念が残り、1050セントが支持線となり、下値堅く 推移すると予想。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 23日 ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年6月速報(Markit) 米中古住宅販売統計 2025年5月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) 24日 独景況感指数 2025年6月(ifo) 米経常収支 2025年1-3月期(商務省) 米ケース・シラー住宅価格指数 2025年4月(S&P) 米消費者信頼感指数 2025年6月(カンファレンスボード) 25日 米新築住宅販売 2025年5月(商務省) 26日 米国内総生産 2025年1-3月期確報値(商務省) 米卸売在庫 2025年5月速報値(商務省) 米耐久財受注 2025年5月速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2025年5月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 27日 労働力調査(失業率) 2025年5月(総務省) 小売業販売額 2025年5月速報(経済産業省) 中国工業利益 2025年5月(国家統計局) 英国内総生産 確報値 2025年1-3月期(国立統計局) 米個人所得・支出 2025年5月(商務省) 米消費者信頼感指数 2025年6月確報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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