前週は280〜300円のボックス相場を一時上抜いて310円まで上昇した後、 290円台中盤まで反落し、前週比では大きな値動きに発展しなかった。中東情勢が不 安定化する中、原油相場の急伸につれ高した。株高・円安傾向がみられたことも、ゴム 相場を下支えしている。ただし、ゴム需給に関しては引き続きネガティブな評価も強 く、高値からは15円幅の値下がりになるなど不規則な値動きになった。 今週は不安定ながらも上値の重い展開になろう。原油高、株高、円安環境でも300 円台を維持するだけのエネルギーは乏しいことが確認されている。上海ゴム相場も1万 4000元水準では上値の重さを確認している。原油相場の急伸などがみられると改め て300円台に乗せる可能性があるものの、需給緩和評価から戻り売り優勢の展開が続 きやすい。 予想レンジは285〜305円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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