NY貴金属引け速報=反発、中東情勢の緊張やドル安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3395.0  +  9.3       プラチナ    25/ 7   1283.9   + 19.4
         25/12  3450.2  +  9.2               25/10   1294.9   + 25.3
    銀   25/ 7  3618.7  + 17.0       パラジウム   25/ 9   1086.70  + 31.80
        25/ 9  3652.8  + 18.3               25/12   1094.70  + 31.30
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 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が8.5〜9.6ドル高、中心限月の8月限
が9.3ドル高、銀が17.0〜19.7セント高、中心限月の9月限は18.3セン
ト高。
 金8月限は反発。時間外取引では、米軍のイラン核施設攻撃を受けて買い優勢で始ま
ったのち、利食い売りなどが出て上げ一服となった。欧州時間に入ると、イスラエルの
イラン攻撃を受けて押し目を買われた。日中取引では、利食い売りに上値を抑えられた
が、ドル安を受けて押し目を買われた。イランがカタールの米軍基地を攻撃したが、迎
撃された。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが19.4〜26.2ドル
高、中心限月の10月限が25.3ドル高、パラジウムは31.10〜35.80ドル
高、中心限月の9月限は31.80ドル高。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、株安を受けて売り優勢となったが、株安
一服や原油高を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ば
した。日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
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