[本日の見通し]石油=暴落、米国は停戦を強調もハメネイ師死亡説飛び交う

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は暴落。5万8050円まで下げ幅を広
げた。
 米国がイラン核施設を攻撃し、イランがカタールの米軍基地にミサイルを打ち込む
と、米国とイランの衝突は終結した。双方とも被害は限定的で、米国とイランは応酬を
重ねることを否定しており、原油安が示すように緊迫感はかなり消失した。
 トランプ米大統領などがイランとイスラエルの停戦について言及していることも相場
を圧迫しているが、トランプ米大統領や米メディアが停戦について忙しく伝えている最
中に、イラクの首都バグダッド北部のタージ基地が爆発・炎上し、テヘランではイラン
高官あるいは核サイエンティストが爆破テロで暗殺されたと伝わっているほか、イスラ
エルが新たなイラン攻撃を開始したの報道もある。イラン最高指導者のハメネイ師やハ
メネイ師の息子が殺害されたとの報道も飛び交うなど、恐ろしく目立つヘッドラインば
かりとなっている。端的にいってわけがわからない。少なくとも、米国が強調するよう
に停戦は認識できない。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比3.07ドル安の65.44ドルで推
移。本日これまでのレンジは64.38〜67.83ドル。
 原油11月限の予想レンジは5万9000円から6万0000円、ガソリン先限は
7万7500円から7万8500円、灯油先限は7万7500円から7万8500円。
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