●短期見通し金、停戦合意でも安全資産買い続く＝マーケットエッジ

　３２００ドル水準で調整売りが一巡し、３４００ドル台まで値上がりした後、
３３００ドル台まで軟化している。中東情勢が大きく揺れ動いているが、地政学リスク
よりもドルへの対応が優先されている。２３日引け後にトランプ大統領は停戦合意が実
現したと報告している。実際に中東情勢が安定化すると、地政学リスク織り込みの必要
性は後退するが、ドル安再開に伴う上昇が想定できる。改めて３４００ドル台へのレン
ジ切り上げを打診しよう。金上場投資信託（ＥＴＦ）買いが続くと、買い安心感が強ま
る。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• 明日（　６月２５日）の予定
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