穀物相場は上値の重さを維持している。穀倉地帯でも気温上昇傾向が強くなっている が、天候リスクのプレミアム加算は見送られている。産地では雨がちな天候が続いてい ることで、高温ではあるが乾燥ではない状態にある。産地気象予報だと、平年を上回る 降雨が続く見通し。ただし、高温状態が解消されない中で乾燥傾向も強まると、ホッ ト・アンド・ドライの織り込みを迫られるリスクを抱えていることには注意が必要。降 雨が続くか否かによって、地合は大きく変わる可能性を抱えている。なお、23日引け 後に米農務省(USDA)が発表した作況報告(22日時点)だと、「良」以上の比率 はトウモロコシが前週の72%に対して70%、大豆が同66%から横ばいになってい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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